19 Sep 2012
私の両親は、
世間一般からすると、厳しいほうだったような気がします。
最近は、
『親とは友達みたいな関係』
という声も多いけど、
私にとっては、ちょっと怖い存在というか、
あくまで、『親』でした。
母親いわく、
『父さんも母さんも、
美菜子には甘かったわ•••!
自由にさせ過ぎた。』
とのことですが、
子供心には厳しく感じていました笑( ̄ー ̄)
でも、今になってそれが、
すごく感謝というか、
自立した自分を作ってもらって、
有難いなーと思います。
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中学、高校時代、
みんな持ってたからポケベルが欲しかったとき、
みんながポケベルから携帯にしたから携帯が欲しくなったとき、
制服のスカートをミニにしたかったとき、
学校帰りに四条に友達と寄り道して帰りたかったとき、
原付が欲しかったとき、
アルバイトがしたいと思ったとき、
大抵第一声は、『あかん。』でした。
原稿作ってプレゼン練習して、
緊張しながら父の帰りを待って、
泣きそうになりながら伝えたり、
何がダメか聞いて、次はその妥協案を考えて話し合ったり、
成績を理由にされないようにと、
ちゃんといい通知簿を保つよう頑張ったり、、
でも当時は結局、
オッケーが出ない項目も多かったです。
まぁ、今考えたら納得です。。( ̄ー ̄)
大学生になって、
アルバイトかできるようになったら、
ちょっと知恵もついたので、
『これだけ調べた結果こうでした。
全部自分のお金でやります。
もう申し込んできました』
と事後報告することを覚えました笑。
(なかには両親にお金を出してもらうことも、
事後報告でごり押しもしましたが、、)
そのときは、
周りの友達は門限がないのにとか、
もっと自由にやりたいことやってるのにとか、
うちの親は固い!とか、
色々思いましたが、
今は、本当に感謝しています。
今思えばその過程で、
何度ダメと言われても、
あの手この手でアプローチし続ける諦めない精神とか、
欲しいものを何がなんでも手に入れたいという執着心とか、
権利を主張するならまずやるべきことやるとか、
何か色々身についた気がします笑。
起業するときも、
もちろん両親は猛反対で、
周囲からは、
『もう子供じゃないんだから、
親から反対されても、飛び出してやってみたら』
という助言もあったけど、
何となく、
身近な両親も説得できないなら、
成功なんて絶対しない気がして、
頑張って説得しました。
その甲斐あって、
今では家族は世界一の応援団だし、
踏ん張れるのはやっぱり両親の存在が大きいです。
•••とまあ色々書きましたが、
両親がこのブログを読んだら、
『うちは厳しくなかった!
あんたはやりたいこと押し切っていつもやってた!』
というと思いますが、笑、
根性ある子に育ったということで、
大目にみてください( ̄ー ̄)笑。
きっと私が親になっても、
同じような育て方をすると思う。
やっぱり厳しくなりそうな気がします。
でも、娘が起業するって言い出したら、
めっちゃ心配だし大反対する絶対(´Д` )笑。
お父さん、お母さん、
娘の進みたい道を応援してくれて、
ほんとありがとう!
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