19 Sep 2013
女性登用に関する政策的数値目標は諸刃の剣- 問われる人事担当者の役割
という記事がありました。
==
2003年、政府は2020年までに、
指導的地位に占める女性の割合を30%にまで高める
という目標を掲げた。
ただ現状は、乖離している。
==
というような内容でした。
このテーマは、一朝一夕ではなく、
制度を整えたからといって終わりではないので、
難しい部分が多々あるのだと思います。
会社の社風の部分や、
女性の意識や、会社の仕組みや、
育児と仕事の両立の大変さや、
預け先・保育所が少ない現状や、
夫や家族との関係性の部分や。。
これを変えたら変わる!
というものではなく、
絡み合っているからすぐには進まないと思います。
ただ近年時代も変わり始め、
女性起業家が増えたり、
女性のリーダー的な立場の人が増えてきていることは事実で、
ロールモデルとなる人たちが少しずつあらわれはじめ、
後進の希望となったり、目指したいと思える存在が増え始めると、
歯車は少しずつ回り始めると思います。
ある男性の経営者の方がおっしゃっていたのですが、
やはり夫婦の価値観、夫婦の関係性という部分に、
結局は課題があるんじゃないか
とのことでした。
奥さんが働くことも良しとする旦那さんなのか、
それをあまりよく思わない旦那さんなのか、
育児は奥さんがやるものという考え方の旦那さんなのか、
一緒に子育てしようという旦那さんなのか。
女性もどこまで自分の人生を考えて、
パートナーを選んでいるのか。
夫婦の関係性の中で、
仕事をすることや育児に関する話し合いや理解があれば、
もっと日本も女性活躍が進むんだろうねー。と。
本当にそうだなと思う。
==
最近、女性活躍に関して、
講演やセミナーの依頼を、
府や県が運営するからもいただくようになってきました。
10月2日、大阪産業創造館にて、
女性も活躍する企業づくりについてお話致します。
定員は60名ですが、もうほぼ埋まっているとのことです。
ありがとうございます!
ご興味がおありの方は、ぜひお越しくださいませ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。