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女性登用に関する政策と現実

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女性登用に関する政策的数値目標は諸刃の剣- 問われる人事担当者の役割

という記事がありました。

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2003年、政府は2020年までに、

指導的地位に占める女性の割合を30%にまで高める

という目標を掲げた。

ただ現状は、乖離している。

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というような内容でした。

 

このテーマは、一朝一夕ではなく、

制度を整えたからといって終わりではないので、

難しい部分が多々あるのだと思います。

 

会社の社風の部分や、

女性の意識や、会社の仕組みや、

育児と仕事の両立の大変さや、

預け先・保育所が少ない現状や、

夫や家族との関係性の部分や。。

 

これを変えたら変わる!

というものではなく、

絡み合っているからすぐには進まないと思います。

 

ただ近年時代も変わり始め、

女性起業家が増えたり、

女性のリーダー的な立場の人が増えてきていることは事実で、

 

ロールモデルとなる人たちが少しずつあらわれはじめ、

後進の希望となったり、目指したいと思える存在が増え始めると、

歯車は少しずつ回り始めると思います。

 

ある男性の経営者の方がおっしゃっていたのですが、

やはり夫婦の価値観、夫婦の関係性という部分に、

結局は課題があるんじゃないか

とのことでした。

 

奥さんが働くことも良しとする旦那さんなのか、

それをあまりよく思わない旦那さんなのか、

育児は奥さんがやるものという考え方の旦那さんなのか、

一緒に子育てしようという旦那さんなのか。

 

女性もどこまで自分の人生を考えて、

パートナーを選んでいるのか。

 

夫婦の関係性の中で、

仕事をすることや育児に関する話し合いや理解があれば、

もっと日本も女性活躍が進むんだろうねー。と。

 

本当にそうだなと思う。

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最近、女性活躍に関して、

講演やセミナーの依頼を、

府や県が運営するからもいただくようになってきました。

 

10月2日、大阪産業創造館にて、

女性も活躍する企業づくりについてお話致します。

定員は60名ですが、もうほぼ埋まっているとのことです。

ありがとうございます!

 

ご興味がおありの方は、ぜひお越しくださいませ。

 

 

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