28 Jan 2013
先日、なでしこ銘柄についてのブログを書きましたが、
それ以来、アンテナを貼っているので、
なでしこ銘柄についての記事等が目にとまるようになりました。
なでしこ銘柄については、
経済産業省と東京証券取引所グループは女性が活躍する上場企業10~20社を選び、今年2月をメドに「なでしこ銘柄」(仮称)として公表する。
選んだ銘柄などで構成する株式指数をつくることも検討。
個人投資家らの資金を呼び込み、市場を通して女性の社会進出を後押しする。
なでしこ銘柄についての選定基準は、
・管理職にどれだけ女性がいるか
・女性活用を後押しする社内組織があるか
・育児支援制度があるか
・有給休暇がどれくらい消化されているか
・女性の平均勤続年数はどれくらいか
・経営トップが女性登用の方針を掲げているか
ということです。
やはりここでも、女性管理職比率が注目されているのですね。
日本の女性管理職比率は国際的に比較してもとても低く、
11%程度。
先日見たテレビで、
IMFの専務理事であるクリスティーヌ・ラガルドさんが、
女性がもっと日本で活躍するべき、
そうすることで日本を救うことができると話されていました。
男女問わず、国籍問わず、年齢問わず、
やる気と能力のある社員さんが活躍する企業になることが、
国際社会においても重要なカギになっていると。
女性管理職比率が増えない原因としては、
仕事と育児の両立がしにくいことが大きく取り上げられていました。
働き方を変える部分になってくるので、
すぐにガラッと変えられる訳ではないけれど、
効率よく働く、生産性を高く働くことが、
今後ますます求められてくるのだと思います。
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なでしこ銘柄が、
どのように今後市場に影響してくるのか、
これからも注目して見ていこうと思います。
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