23 Oct 2012
昨日の夜、夫婦で経営談義をしました。
今の会社の状況とか、
今思ってることとか、
ナチュラルリンクの社風とか、私の性格とか、
曲げられない部分とか、
色んなことを話しました。
逆に、相手もどう思っていて、
どんな風に考えて経営していて、
何を大切にしていて、、という部分を聞きました。
今までもこういう話はしたことあったけど、
面と向かってちゃんとしたのは初めてで、
改めて、
「二人は全くの逆パターンなのだ」ということが分かりました。
私はもともとが営業マン気質なので、
根性論的なところが土台にあったり、
柔軟で素直なようで、超頑固。
自ら苦しい道を選ぶというのを、何か美徳みたいに思ってるところもあります、多分。。( ̄ー ̄)
でも、相手は、なんというか欧米的というか、
その目的を達成するためには、
色んな方法があり、より効率の良い効果性の高いやり方を探し、
既存のやり方にとらわれずに進むことが出来る人で、
見ていて肩に力が入ってなくて、羨ましいなーと思いました。
色々話しながら、
そして昨日の話を自分の中で消化しながら、
気づいたこと。それは、
もっと楽観的にとらえてみよう
ということ。
最終的な目標というか、
ナチュラルリンクをこんな会社にする!
という部分は、絶対できるって本気で思えるのに、
日々のこと、毎月のことになると、
その気持ちが、不安とか、うまくいかなかいのではという思考回路に、
たちまち支配されてしまう。
それは、きっと3年間の積み重ねの中で、
これでもか、これでもか、という日々を36ヶ月積み重ねてきた中で、
自分の中に自然と刷り込まれた思い込みだと思います。
別に不安になることは悪いことではなくて、
ではそれが起こった場合どう対処するか、
色んなリスク対策を考えておければ大丈夫な話です。
でもなんというか、
うまくいかせるという意気込みと
あとは運に任せるという楽観性と、
どっちも必要なんだろうなーと思うのですが、
私は前者しかなくて、何かこう、目に見えない大きな力を信じず、無視してきたような気がしました。
松下幸之助さんが、言っていた言葉。
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人間が一人前になるというんは、自然の法理が見えてくる、
つまり、世の中の春夏秋冬がわかりかけてからでんな。
経営なんて難しいことやない、雨が降れば傘をさす、それだけでよろしいわ。
真夏にオーバー着て走ったらどうなる、冬というのにランニング一枚で過ごしたら
どうなる、自然と一緒に人間のリズムにも春夏秋冬がおますのや。
僕が正直なほど素直にものをみなさいというのはそれです。
目が曇ってしもうたら、真冬にランニング着ることになりかねませんからな。
==
何かもっと、力抜いて、素直に進んでいったらいいんですよね。
なるようになるんだし。
今がどういう時期なのか、真っ直ぐ見ることが大事で、
それよりも、肩の力を抜いて、流れに身を任せてみた時に、
きっと進み方がわかるんだろうと思う。
まだまだ足りないけど、でも、今自分ができるだけの努力はしているわけだから、
(ちょっと自意識過剰なのかも笑)
もっと楽にいってみよう。
二人ともお酒は飲まないので、
昨日は「水」で延々話してるって何か笑えました。
・・・っていいつつ、肩の力を抜くって、
たぶん数カ月前のブログで同じこと書いてたな( ̄ー ̄)。。
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