ブログ

ノーベル高さんの話は聞いたほうがいい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

昨日は、女性活躍ホットラインセミナーの日。

上司の方対象のセミナーでしたが、

「もし明日、チームの女性社員が妊娠したら・・・?」

というテーマで、

 

会社として、上司として、どんな対応をしていくことが必要か、

実際にどんなことが考えられるのか、

自分たちでケーススタディしながら、

事例を交えながら、学んで頂きました。

 

上司だって悩むし、葛藤する。

葛藤して当たり前です。

手放しで喜べる上司は本当にすごい。

でも、チームのこと、人員のこと、いろんなこと考えて、

上司は葛藤する、それでいいと思います。

そこから、自分たちのやり方で、考えていけばいい。

 

そうおっしゃってくださったのは、講師のNPO法人ノーベル代表の高さん。

 

関西で初めて病児保育ノーベルのNPO法人を立ち上げた、私と同世代の女性です。

いつもいつも、高さんの活躍には刺激を受けています。

 

20121012-110536.jpg

 

「病児保育」って聞き慣れない方も多いと思うのですが、

子供が熱を出した時、預かってくれる施設のことです。

 

現在は保育園の数が足りず、待機児童数は全国に25,000人もいるそう。

 

なんとか運良く保育園にはいれても、

保育園は37.5℃以上だとあずかってもらえない。

 

1歳時だと平均して年間35日は風邪で保育園にあずかってもらえない日があるそうです。

 

会社にいくと、保育園から連絡が来て、

「熱が出てるから、お母さん迎えにきてくださいー」

を繰り返しているうちに、

みんなにも迷惑をかけるし、仕事もなかなかできないし、

働くことを諦めてしまう女性が多いという現実。

 

そこにメスを入れ、

病児保育を通して、女性が働き続けることを支援することにのりだしたのが、

この高さんです。

 

昨日のセミナーも、リアルな話ばかりで、

実際にノーベルさんでも妊娠スタッフがでた事例もお話いただき、

参加者の皆さんも、

「こんなこと考えたこともなかった!明日から早速社内で共有します!」

とおっしゃっていて、私たちも嬉しかったです。

 

そうそう、ノーベルさんの書籍、

「働く!!おかん図鑑」も絶賛発売中です。

中身は、めっちゃ面白いです( ̄ー ̄)

 

笑いながら読めて、勉強になる。

私たちもナチュラルリンク文庫に2冊購入しました。

 

ジュンク堂でも買えるそうですが、

20121012-110601.jpg

 

ほしい!詳しく内容が知りたいなーという方は、

コチラを御覧ください。

 

最後に高さんと、写真を撮ろうと言いましたが、

「えー恥ずかしいし無理ー( ̄ー ̄)」

と言われたので、

お互い顔出しNGな感じで、写真撮りました笑。

20121012-110627.jpg

次回の高さん登場予定は、

来年4月となっています。

(毎回完結型で、6つのテーマのセミナーを随時開催しています)

 

ご興味がある方は、ぜひ、お問い合わせくださいませ。

info@natural-link.jp 06-6263-3002

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。