25 Dec 2012
間違いなくこの12月は、
自分にとって岐路になる月だと思います。
今までの私の合言葉は、
努力と根性でした。
間違いなく。。
努力すれば報われる
目標や夢は諦めなければ達成できる
ずっとそう思っていたし、
そういう側面もあると思うけど、
努力したってその努力が間違っていたら達成できないし、
諦めずにやっていても、やり続けたから達成できるというわけじゃないと、
気づき始めました。
体力ばかり奪われる努力は、
努力じゃなく疲弊。
諦めずにとにかく頑張ることは、
ただの執着。
自分をすり減らして頑張ることは、
誰にとってもHAPPYじゃない。
自分にとっての「努力や苦労は美学」的な感覚とか、
今までの成功体験に縛られた私のプライドが、
知らず知らずのうちに、
自分の首をしめていたのだと思います。
怖い。。
これって、自分ではなかなか気づけないし、
周囲に相談したとしても同じような価値観の人といると気づけないし、
また感情が入ると分からなかったりするから、
本当に客観的に、
感情や私情を交えずに、
フラットに見てくれる人がそばにいないと、
なかなか分からない。
そしてフラットに見てくれる人のアドバイスも、
最初はよく分からなくて、
自分の価値観に違う価値観が入ってきても、
受け入れられなくて、
でも、よくよく考えたり、
今起こっている出来事を見たりしながら、
やっとやっとわかっていくのだなと今回思いました。
そんなこんなで、
私の社会人人生の基盤となっていた考え方自体を変える時期が、
この12月だったのだと思います。
最小限の労力でいかに最大限の効果を出すか
それは、サボってるとか、楽してるとかじゃなくて、
長く生き残り成長し続けるためには、
とてもとても大事なことだ。
体だけじゃなく、頭を最大限にフルに動かして、
賢く勝つこと。
全ての行動が、ただ何となくの行動ではなく、
結果から逆算されたものであること。
その結果の出し方も、
自分たちが向かいたい企業イメージと、
リンクされているかどうか。
すぐに動くことだけが全てではなくて、
戦略を持って動くこと。
そう考えると、
今までの自分の行動の浅はかさとか、
考えの甘さとか、
全くもって俯瞰視できていなかったことに、
たくさん気付かされました。
諦めなければたどり着ける
みたいな今までの自分の甘い考えでは、
寿命が何年あっても足りない。
企業は、お金も、人も、モチベーションも、
エネルギーも、全てのことが有限だから、
有限なものをいかに無駄なく組み立てて使うのか、
そういう頭の使い方が出来る人が、
きっと経営者なんだろうなー。
今までの3年間で、
すごくいい勉強ができたと思います。
何か、30年分くらい勉強できたような気がする(笑)
これから、思考回路を変えて進んでいく上での材料は、
今までの経験や結果の中にちゃんと揃っていると今日思いました。
あとはそれをどう武器にしていくか。
幸いなことに、まだ人数も少なくて、
変わることもやりやすいし、
ナチュラルリンク内でこういった話をする時、
みんなの見解にずれがないから、
方向性が定まり、良きアドバイザーがいたら、
形になりやすい状況だと思います。
いや本当に、本当に、俯瞰視って大事。
年内と、来年は、
この思考回路を徹底的に鍛えて、
賢く勝てる組織になろう!
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