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現実の中で理想を追う

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昨日、お客様と打合せさせて頂いていた際に、

「働くことに理想を持つことは大切だけど、

一つの側面の理想のみをふくらませ過ぎることはあまりよくないですね。」

という話になりました。

 

良くないと言ったら語弊があるかもしれないけど、

でも、そうだなーと思いました。

 

働くことは楽しいし面白い。

私も、社会人になってからの方が何倍も人生が楽しくなったのは事実だ。

 

だけどそれは、

楽しいことばかり起こっているわけではなくて、

逆に、泥臭いこと、地味なこと、すぐに結果にはつながらないこと、

面白くないこと、しんどいこと、

そういったことがほぼだと思う。

 

でもそうやって色んな経験をしながら、

食らいついて成果が出た時とか、

自分の成長を実感できた時とか、

お客様の感謝の言葉で自分の存在を実感できた時とか、

そういう瞬間に全てが吹き飛んで、

あー仕事っていいなぁー最高だなぁーと感じるんだと思う。

 

だから、理想を膨らませ過ぎると、

「こんなはずじゃなかった」

ってなってしまうけど、

そもそも仕事も、人生も、色んな側面があるし、

その中で、どんなことが起こっても、

前を向いて進んでいける力や、

物事を楽しめる力を持つことが、大事だなー。

偉そうに言ってるけど。。笑

 

与えられた環境の中で、

いかに受け止めて、冷静に捉えて、

熱意を持って進んでいくか。

結果につなげるか。

 

不甲斐なさを感じている時間はなくて、

感情的になってはパワーがうまく出せなくて、

ただ、しっかり前を見据えて歩き続けること。

 

昨日の自分より、今日の自分は成長できたかなー。

 

 

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